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2005.02.12

[集中連載・FF11問題提起]ジョブ設計とサポートジョブシステムを徹底的に見直せ

 現状「FF11」をプレイする上で、99.9%のプレイヤーが取得する(極まれに「生涯ノーサポ」プレイヤーもいるが…)サポートジョブ。
 これはもともと、メインジョブに別のジョブの能力を付与することで、メインジョブ性能の底上げや補完を行い、しいては各プレイヤーの個性を出すための仕様だったはずである。
 しかし現状はどうだろう。
 ほとんどの場合、メインジョブごとに一定のサポートジョブを選ぶことが半ば義務付けられてしまい、本来の目的だったはずのサポートジョブ選択の自由は消え失せてしまっているのが現状だ。

 その原因はサポートジョブそのものの仕様と、メインジョブ設計の破綻にある。
 サポートジョブの仕様が「メインジョブレベルの半分のレベルまでの技能(魔法・アビリティ)を全て(一部性能の差異こそあれ)使用できる」というものだったため、LV37までに有用な技能を持つサポートジョブだけが重用されてしまっていること。
 そして、何よりもメインジョブ性能だけではほとんどのジョブが全力を出せない、破綻した状態だからである。

 前者に関しては、同じ会社の「フロントミッションオンライン(以下「FMO」)」のサポートジョブの仕様を見てみるといいだろう。

> ジョブにはメインジョブとサポートジョブが存在します。
> メインジョブには、そのジョブとしてのメリットを最大限に享受できるような効果があります。
> サポートジョブは、メインジョブにセットした時とは違うかたちの効果が得られます。
> 使用すればするほど最適化がかかりその機能が強化されていきます。
(「FMO」公式サイト http://www.playonline.com/fmo/gamesystem/job/ より引用)

 「FMO」ではサポートジョブ性能がこのように設定されたため、「FF11」と比較するとサポートジョブ選択の自由度は高い。
 もし「FF11」でもこのような仕様だったら、もっと個性的な組み合わせが生まれたであろうに、残念である。

 後者に関しては、現状のサポートジョブありきの性能ではなく、やはりメインジョブ単体で完結できるジョブ性能を持たせることが必要となるだろう。
 その上でのサポートジョブ選択によって、再び選択の自由度を増す方向を求めたい。
 さらに、現状あまり効果的でない「メイン前衛+サポ後衛」(あるいはその逆)のような組み合わせにも意味を持たせるといい。

 赤/戦や戦/白または黒で魔法剣士を目指す者。
 忍/シで背後から迫る暗殺者を目指す者。
 ジョブ設計の見直しで、そんな多様なプレイスタイルを受け止められる懐の深さを実現してほしいものだ。

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